
うきは市産の旬のサトイモが手に入ったので、サトイモのぬか漬けを漬けてみました。
下処理をした後に気づいたのですが、サトイモはつるりとむける皮のむき方があったんですね。
次回からは、皮をつるりとむいて下処理をしてみます。
サトイモのウンチク
サトイモは、いもの中では最も低カロリーだと言われています。
そして、タンパク質、ビタミンB群、ビタミンCが豊富です。カリウムも多いので高血圧の方におすすめの食材です。
ぬめり成分のガラクタンは、脳細胞を活性化させ、免疫力を高める効果もあります。
わが家の食卓には、年に1度も出てこない食材なので、美味しかったら定番のぬか漬けにしたいと思います。
サトイモのぬか漬けを漬けました
今回は、普通に皮を包丁でむき、水洗いをして、半分または4つに切ります。
記事の冒頭で述べましたつるりとむける皮のむき方は、次の通りです。
《つるりとむける皮のむき方》
- よく洗って泥を落とす
- 熱湯で3分ほどゆでる
- 冷水に入れる
- 手でむくとつるりとむけます
この方法だと、ぬめり成分のガラクタンも残りますし、手もかゆくなりません。
鍋に水をはり、沸騰させます。
今回は、ぬか床のぬかを入れて、サトイモをゆでますが、お米のとぎ汁でゆでてもOKです。
ぬか床のぬかを、一掴み入れます。
お湯の中にサトイモを入れます。少し固さを残して半ゆでにします。
半ゆでの感覚が分からないのですが、7、8分ゆでて取り出しました。
取り出したサトイモは冷水にさらして、粗熱を取ります。
ぬか床2号(おばあちゃんの味 熟成ぬか床)に、サトイモを入れました。
9時間後に取り出したサトイモのぬか漬け
漬けてから9時間後に取り出しました。
【ぬか漬け】旬の野菜リストと漬け時間目安リストを作りました!には、サトイモの漬け時間が12時間となっていますが、夕食の時間にあわせて取り出しました。
ぬかを落として、短冊切りにしました。
ひと口食べてみて、「えっ、間違って、ぬか床に残っていたじゃがいもを取り出したかな」と思ったくらい、じゃがいもの味に似ていました。
にんじん・じゃがいも・いんげん・パプリカのぬか漬けの作り方!
漬け時間が9時間でも、しっかり漬かっていました。
美味しかったですよ。
サトイモは低カロリーで栄養価も高く、高血圧や認知症の予防にも良さそうなので、色々な調理の仕方の中のひとつのバリエーションとして、サトイモのぬか漬けをするようにしたらどうでしょうか。
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